合気道と骨の関係

合気道

合気道を始める前は
日本武道・・・なんだか格好良い(チャラくてすいません)と兎に角ときめいたり。
YouYubeで色々と動画を見ていると本当に素敵な動画もあれば、なんだかアヤシイ動画もある・・・と思ったり。
などなど実は全然何が何だかよく分かっていませんでした。
(勿論、3年を越えただけの今もまだまだ何もわかっていませんが。)
よくわかっていないながらも最近より一層意識し始めた骨の関係

うねゆか
うねゆか

丁度先日、本業のフラメンコでのブログでも
【短期上達のコツ】骨で踊ろう!
を記述していたこともあり、合気道と骨の関係についても
気付いたことを記述してみようと思います。

合気道と骨の関係

呼吸、骨、関節、筋肉
座る、立つ、発声、歩く、走る、回転する、飛ぶ

などなど人間が生きて行く上で全て大切でありますが
今回は「」をメインに考えてみます。

思う様に身体が動かない原因

首が硬くて「取り」の当身が顔に当たる。

うねゆか
うねゆか

現在の合気道では当身で相手を倒すのが目的では無いと思います。
技を行う際に的確な間合いや位置を確認するために当身は大切ですね。

腕が固まり相手との接点がすぐに切れてしまう
正面打ち、側面打ち、入り身、転身、転換など自然に動けず「ドスン」と身体が落ちたようにその場に居付いて固まってしまう
・「受け」の時、不必要に痛い。または「取り」の時「受け」の人を必要以上に痛がらせてしまう
受け身が怖い、苦手。

などなど・・・
ズバリ!!!・・・原因のほとんどは「筋肉」です

・間違えて一生懸命身に着けた思い込みやクセ
・病気やケガが原因となった身体のこわばり
呼吸が浅くて固まった筋肉。
・メンタルの疲労から来る筋肉の引き攣れ
恐怖心から来る硬直

などなどが主な原因かも?

骨を想像して動いてみよう


首が硬くて「取り」の当身が顔に当たる。
     ↓
 背骨(首の骨)頭蓋骨がポンと乗っているとイメージして動かしてみましょう。動きの自由度が向上しますよ。

腕が固まり相手との接点がすぐに切れてしまう
     ↓
 上記、背骨(首の骨)を意識すると腕もゆるめる効果が上がります。首が固まる人は腕が固まりやすく、また腕が固まる人は首が固まっている人が多いようですね。

うねゆか
うねゆか

私もこれが大きなテーマのひとつです。

 まずは肩甲骨から骨がどのように指先まで存在しているか?を想像して肩甲骨→上腕骨→橈骨→尺骨→手のひらと指の骨まで順に動きを確認してみましょう。
 骨とその上にある皮膚の手応え感覚に意識を向けるのも良いですね。

正面打ち、側面打ち、入り身、転身、転換など自然に動けず「ドスン」と身体が落ちたようにその場に居付いて固まってしまう      
     ↓
 ふともも前方と首の筋肉の強張りが原因の可能性も高いですが、股関節足首をゆるめて
酸素を送り込むイメージ。足の指、かかと、すべての骨を意識してゆっくり丁寧に
地面を感じながらまずは移動(歩い)してみましょう。
足だけで行かず中心軸足と共に移動できているか?
腕やわき腹が縮まっていないか?などなど、肋骨の間もアコーディオンの様に広がるのを意識すると呼吸も整い出し、より自由に動けるかも?


・「受け」の時、不必要に痛い。または「取り」の時「受け」の人を必要以上に痛がらせてしまう
     ↓
 お互い身体の理論が整っていれば「」が決まっても、痛みがあっても、必要以上の不快すぎる痛みは発生しないと思います。もし不快さをやたら感じるとしたら、そもそも身体が硬い力任せやるべきことが解らず軸から離れすぎている・・・などが原因としてあるのかも知れませんね。

 

「受け」が不必要に痛い例
   ・四方投げの受け身を取る直前の腕と首、頭の角度。
   ・二教などで「取り」に制されてしゃがむ時に相手から遠いと痛みが増す。
   ・二教、三教の締めの際「受け」の肩関節が硬いと激痛です。
他にもキリがないほどありますね。
取り」も筋肉で力任せに捌くと、相手をケガさせたり、それこそ怖がらせたり・・・合気の意味する所とかけ離れてしまいますね。


受け身が怖い、苦手。
     ↓
 合気道の基本は「受け身」ですよね。
私も先生や先輩からその大切さを日々教えていただき、ただただ感謝!受け身がどれほど心身ともに鍛えてくれるか?それが少しづつわかってくると、しんどくて怖くて痛くて、そして苦手だった受け身が楽しくて仕方ない有り難い存在として大好きになりました。

 まずは前回り受け身も、後ろ受け身背骨の一つ一つをほぐして行くイメージ。そして主に背中の面は斜め(たすき掛け)に畳に接着させる二つのイメージ。同時に、目標へ向かうつま先や膝の角度を明確にすると少しづつ自分の受け身が向上して行くのが感じられました。

 

うねゆか
うねゆか

子どもの頃から続けていたバレーボールの回転レシーブ、高校のバトントワリング部で必須だった側転などなど・・・それらのおかげで回転に対する恐怖心が無かったのも今に思えば貴重な経験でした。ありがたや~!

今後も閃いたり感激したりしたことなど
人生を彩り豊かに導いてくれる合気道あれこれを更新して行きますね。



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